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なかなか気づきづらいかもしれませんが、
世界は既存のシステムや枠組みはどんどんと崩壊し新しい秩序が生まれていく時代になってきています。
その変革期の中で、長年慣れ親しんだ自分の信条や生き方ややり方を捨てることは簡単ではありません。
人は通常の生活ができないほど不快な状況に陥るまで、変化するのをためらう傾向があるようです。 特に日本では周りの人たちと同調であることに安心を持つ気質があるので、どこかで感じている違和感に気づかないでおく方が自分の身や日常を守れると考える方が多い印象ですが、強いものにガラっといろんな常識を覆される日が来るかもしれません。
体力メンテナンスのメソッドで、肉体を整え、自動的に意識や心や脳さえも整える機能をメンテナンスしておくことがこの時代を生き抜くために必ず役に立つはずだと感じています。
解剖学、運動生理学、脳科学、心理学、などでも裏付けされているように、ボールの上にポンと座り、身体を弾ませることで、免疫力の高いエネルギー溢れる肉体と、クヨクヨしたりイライラすることとは無縁の強い精神もつくれるようになっていきます。また、あたらしい環境に身を置く際（あたらしい自分を能動的に見に行く際、あたらしい環境に身を置かざるを得ない環境であたらしい自分が必要になる際ともに）、自分の防衛本能や過去に培った自我が邪魔してきますが、それに打ち勝つ力もついてきます。
なにより、体力メンテナンス協会に所属している全国44都道府県、海外4カ国にいる約1000人の所属インストラクターや講師たちの存在や活躍こそがその証明だと思っています。体力メンテナンス協会のスローガン「はずむ身体　はずむ心で　はじまる私」を体現するような素敵な活動レポートが全国各地また海外からも毎日ぞくぞくと届いています。
私ごとですが、2023年に生活の拠点をヨーロッパに移し、現地の様々な方に届けている中、世界中だれでも、身体、脳、意識、のメカニズムは同じで、体力メンテナンスが世界に十分通用するメソッドであることを私自身が改めて実感しています。
日本の行政にも引き続き私たちの声がダイレクトに届く仕組みは整ってきています。特に日本における産後ケアの普及においては、「産後に体を動かすことの重要さ」の考えに基づきこれだけの数でクオリティの高いレッスンを開催しつづけている団体として何か使命があるのではないかとの思いで、あたらしい道を切り開き続けています。

現在、バランスボールインストラクター、体力指導士、産後指導士、指導士養成講師、骨盤補正師、ベビ-マッサージ＆ボールヨガインストラクター、デトックスプランナー、産後ケアアンバサダー、以上８つの資格を発行しており、認定されたインストラクターや講師が、レッスンや講座などを、スタジオ、企業、幼稚園から大学までの様々な教育機関、自治体、産院やクリニック、保健施設、またオンラインなどで様々なクラスを開催しています。ぜひ、こちらから、条件に合うクラスや先生などをリサーチして、このエネルギーの波紋をぜひ感じていただきたいです。
http://www.pca-tairyoku.or.jp/instructor/
誠実に着実にしっかり社会の役に立つよう、想いに基づいた活動を続け、進化し続けていきたいと思っています。

そして、なにより私自身が、「あたらしい私」をどれだけ具現化して実証し、みなさんに実感していただける存在でいられるか、役割を自覚しわくわくと楽しんでいきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。

一般社団法人体力メンテナンス協会
代表理事　上野玲奈