VOICE

2021.07.02

いま心から「頑張れる」って思えます

僕は22歳から29歳まで鬱を患っていました。
はじめは脱水症状の診断から、複数の病院での受診を経て、投薬とカウンセリングの治療に辿りつきました。
正しく服薬することで、メンタルに関しては安定したものの、体調に関しては少し改善した程度でした。
それはなぜか?
病気は治せても、体力はつかないから。
そう、「体力不足」なんです。
鬱で8年、体力不足に気付くのに3年。
辛い。
体力不足と気付かせてくれたのは姉でした。
姉が体力メンテナンス協会でバランスボールに出会って同じように産後うつを克服していました。
本当に気づいて良かった。気付かせてくれてありがとう。
姉の存在と体力メンテナンス協会の存在が無ければ後何年無駄にしていただろうか…。
きっと自分のような人はいっぱいいて、でも病院では薬だけ処方されて「体力を付ける必要がある」なんてことには到底気づかないままの人は沢山いるはず。
僕はそういう人に出会って自分の経験を伝えていきたい。
医療現場の体力指導に関する認識も変えていきたい。
やりたいことが沢山ある。
そしてやりたいことができる体力もついた。
いま心から「頑張れる」って思えます