COLUMN

2017.07.15

寝たままできる!簡単骨盤矯正ストレッチで歪み軽減

骨盤の歪み、気になりませんか?

骨盤の歪みは、様々な不調を引き起こします。

肩こり、腰痛、股関節痛、頭痛、めまい、冷え性、むくみ、生理痛、不妊…

また、骨盤が歪んでいると、やせにくくなるのでダイエットしてもなかなか効果が出ません。

でも、骨盤矯正に定期的に通うのは大変…

そんな時に便利な、寝たままできる「お手軽骨盤矯正ストレッチ」をご紹介します。

 

まずは骨盤の歪みチェック!

まずはどれぐらい骨盤が歪んでいるか、簡単にチェックしてみましょう。

長座になってお尻で2歩ほど下がり、骨盤をしっかりと立てます。

左右対称になるように姿勢を整えたら、つま先同士をトントンと軽く打ち付けて、フッと力を抜きます。

さて、つま先はどうなっていますか?

このつま先が、あなたの骨盤の状態を表しています。

例えば、右のつま先がより開いていれば、右の骨盤が開いています。

前後にズレていれば、それは骨盤の前後の歪みを表しています。

(※あくまで簡易的なチェックで、身体の使い方の癖などでも変わって来ますので、精密なチェックはプロの手に委ねてくださいね!)

 

骨盤の歪みを「寝たままストレッチ」で軽減しましょう!

それでは、寝たままできる骨盤矯正ストレッチをご紹介します。

まずは、仰向けになり、姿勢を整えます。

眉間、鼻、顎、胸の間、みぞおち、おへそ、恥骨を結んだ一本の線をイメージし、その線を真ん中にして、身体全体が左右対称になるように気をつけてみましょう。

ストレッチしている間も、この身体の中心線を意識し続けるようにします。

①膝倒し

仰向けのまま、両膝を三角に立てて足裏全体を床につけます。手は横へ伸ばして手のひらを床につけます。

息を吸って、吐きながら両膝をくっつけたまま右に倒し、顔は左に向けます。

息を吐ききったら、吸いながら膝と顔を戻し、一度吐きます。

また息を吸って、吐きながら今度は膝を左に倒し、顔は右に向けます。

肋骨から脇腹にかけて、気持ちよく伸びるのを感じながら、これを5セットほど繰り返します。

膝を倒した時に突っ張った感じがあったり、伸ばしづらく感じる側があれば、最後にそちら側に倒して10秒キープしてから戻します。

②胎児のポーズ

仰向けのまま、両膝を曲げて腕で抱え込みます。

そのまま、身体を前後にゆらゆらと揺らします。

ゆったりと呼吸しながら、気持ちよく揺らしましょう。

③大の字

仰向けのまま、大の字に手足を広げて肘を立てます。

肘とかかとで身体を支えて、骨盤をグッと持ち上げてからストンと落とします。

 

骨盤矯正ストレッチはいつやればいいの?

骨盤は、整えても整えても日々の生活でまた歪んでいってしまいがちなものです。

大切なのは、ストレッチを継続して行うということ。

寝たままできる骨盤矯正ストレッチはとてもお手軽なので、続けていきやすくおススメです。

朝目覚めたら、起き上がる前に布団の中で行う。

もしくは、夜寝る時、布団に入ったら行ってから眠る。

このように、毎日の習慣にしてしまえば、続けるのもそれほど難しくはないかもしれませんね。

 

究極の骨盤矯正ストレッチとは

実は、骨盤の歪みを軽減し整えるだけでなく、整えた位置をキープできる筋力をつけることも同時に行うことができる方法があるのです。

まさに「究極の骨盤矯正ストレッチ」とも言えるこの方法は…バランスボールエクササイズ!

不安定なバランスボールに座ってエクササイズをすることで、骨盤のみならず、全身の骨格の歪みが整い、その位置をキープできる筋力がつくのです。

バランスボールエクササイズの効果については、下記のコラムに詳しいのでぜひ一度目を通してみてくださいね。

コラム『バランスボール万能説!?バランスボールの6つの効果』

 

骨盤の歪みを軽減して、身体の不調を解消していきましょう!