COLUMN
2023.05.07
検診と体力メンテナンス:「誕生日に検診」を習慣に、健康であることの確認を!
国民の2人に1人が“がん”になり、3人に1人が“がん”で亡くなると言われている現代の日本。がん治療においては早期発見・早期治療が極めて重要となります。
厚生労働省は、胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮がんに対して、定期的ながん検診を受けることを推奨しています。なぜなら、これらのがんは、がん検診を受けることで、集団の死亡率を下げることが科学的に証明されているからです。
昨年度、がん検診を受けましたか?
従来から我が国のがん検診の受診率の低さは指摘されており、乳がんや子宮頸がん検診においては、欧米の受診率が70~80%に上るのに対し、日本は50%にも満たない状況となっています。
また、近年は新型コロナウイルス感染症の影響にょってがん検診の受診者が大幅に減少した経緯があり、多くの専門家ががんの発見数が減る恐れがあることを懸念していました。企業が行った調査によれば、上記にあげた5つのがん種における2020年度の検診受診率は、いずれも「受診済み」「受診予定」を合わせても30%程度にとどまっています。
今年3月、国のがん対策の指針となる「第4期がん対策推進基本計画」が閣議決定され、がん検診の受診率をこれまでの50%から60%へと、より高い受診率を目指す目標へと変更したことをご存知でしょうか?今回の基本計画では、オンラインによる診療や相談支援などの仕組みの強化が盛り込まれたことも特徴のひとつです。定期的ながん検診、受けていますか?
「自分の健康」を確認するための検診を!
一般社団法人体力メンテナンス協会では、毎年、愛する皆様と一緒に素晴らしい誕生日を迎えるために、年に一度、「健康を確認するための検診」を受けに行くことを推奨しています。検診は病気を発見しに行くためではなく、健康を確認しに行くためにあるのです。また一年を無事に過ごせることを周りの方に約束できることは最高のプレゼントです。
企業にお勤めの皆様
会社の健康診断の不足項目まで追加受診されていますか?
自営業の皆様
仕事の忙しさを理由に健康診断を後回しにされていませんか?
育児中のママ
子どもの預け先などを理由にご自身の検診が後回しになっていませんか?
当協会で推奨している「バースデーLOVE検診」は、会社の健康診断ではほとんどサポートされていない腫瘍マーカー検査や乳がん検査などもご用意しており、これをきっかけに疾患を早期に発見し、次の検査に進まれた方が数名いる結果が出ています。
現在は検査や治療法が進化し、早期に発見し、早期に治療すれば「がんは治せる病気」になっています。そのためには、一人ひとりが自身の健康を気遣い、定期的に健診やがん検診を受けることが重要となってきます。
毎年、誕生日には「健康であること」の確認をしに行きましょう!
体力をメンテナンスし、豊かな人生を送っていても、病は一瞬にしてすべてを奪いかねません。当協会では、職場や自治体での定期的な健康診断では特定できない「がん」や「ココロ」の病を、早期に発見・治療することを推奨しています。
「バースデーLOVE検診」は、家族や愛する人のためにも、検診を習慣にしていただくことを目指しております。「バースデーLOVE検診」にご登録いただいた皆さまには、お誕生日のお祝いのコメントとともに、毎日を健康に楽しく過ごすための情報をお届けしております。
詳細は下記URLで確認できますので、ぜひご覧になってみてください。
http://www.pca-tairyoku.or.jp/birthday/